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上野農場 ふなくぼ農園

渋谷ヒカリエで開催されたアグリカルチャー物産展の 出展者であるふなくぼ農園の船久保さんは自然栽培でお米を生産しています。 自然栽培は無肥料・無農薬で様々な生き物や微生物、自然の力を借りて作物を育てる方法をのことを言います。同じ栽培をされている上野農場の上野さんからもお話を伺うことができ、「とにかく楽しい!」と話す二人から自然栽培の魅力を教えて頂きました。

──気持ちが良い場所

  • 自然の力を借りて生産している田畑が多い場所は違う風が吹いていて、その土地に立てば誰でもわかるほど心地の良い場所なのだそうです。

    上野さん:心地の良い場所にいると時間を忘れ、朝の4時から夜の7時まで働いていることもしばしばあるけど、不思議と疲れが残らなくて、ただただ楽しい。

    船久保さん:畑に行くことが本当に楽しいんですよ。農作物と一緒に自然の中で育つ草や虫を見ていることも楽しい。

    上野さん:ヤゴの数を数えていたら暗くなっていることもあるんです!笑
    お米は特に施肥しないと育たないと言われていましたが、有機肥料も何も入れなくても自然の中でしっかりと育つんです

                    

──自然栽培の魅力って?

  • 船久保さん:自信を持ってお客様へ販売できるところ!
    自然栽培は確かに農薬を使うよりは重労働で大変だけど、それが帳消しになるくらい楽しい。自然栽培はただ生産しただけではなく、雑草や虫も大切にするので環境に優しくなれて、地球を綺麗な状態で残すことができる。 それってつまり、人にも優しくなれるということなんです。

                       

    「人に優しくなれる」という言葉はとても心に残りました。人との繋がりを大切にするからこそ周りの生産者の方々と生産物を分け合い、新潟で暮らす上野さんや船久保さんはお金がかからないと言います。
    笑顔が溢れる中でその土地で採れたものをその土地で味わえるなんて都会に住む私たちにとっては最高の贅沢かもしれません。

どうやって自然に育てるの?

  • 想い!があれば育つ」と口を揃えて教えてくれました。笑

    船久保さん・上野さん:
    肥料を入れなくても間違いなく育ちます。
    農作物にとって良くない枝をとったり草を逆に生やしたりなど工夫がするけど、ダンゴムシが落ち葉を食べて糞、それをダニが食べて糞、、、目に見えない生き物たちが肥料を入れないことで、より一層頑張ってくれるんですよ!

    なるほどです。 畑が農作物を育てられる状態になるまで最低3年はかかるそうで、だからこそ1年目と3年目、そして5年目の田んぼは全然違うそうです。

──自然栽培で育てた農作物は味も違う?美味しい?

  • 船久保さん:お米は確実に風味や粘りが違ってきます。もちもち感は抜群で香りはかなり良くなり、特に玄米は食べると違いが一目瞭然です。野菜だと野菜本来の育ち方をするので育つのが遅く採れる数も少ないですが。その分、野菜の旨みがぎゅっ!と詰まっていて、香りが強くなります。
    苦い野菜は苦味が強くなるし、みずみずしい野菜はみずみずしさが強くなり、全体ががっしりしていて野菜が持っている本来の味が味わえるのが自然栽培の野菜。

     

    ──船久保さんの生産された玄米「このおこめどうじょ」

    いただきました!!
    白米と混ぜて食べましたが玄米の独特な癖が全くなくて玄米なのにモチモチ甘い。白米がさらに甘く感じるほどでこんな玄米生まれて初め。
    健康に良いのに美味しいなんて本当に嬉しいです!!

──若い船久保さんが農業に興味を持ったきっかけは?

  • 船久保さん:ファームカルチャーな生き方がしたいと思ったのがきっかけです。
    家が農家だったわけではないですが約8年前に自然と共に生きたいと思い他の仕事をしながら農業に携わってきました。
    就農したのは1年前で、毎日がすごく楽しいので辞めてよかったと思っています。
    私は儲かるから農業をするいう考え方はなくて、農業は技術を習得するのに時間がかかるし何より農業は不確定な生き物が相手なので本当に好きじゃないとできない仕事だと思います。

──大変だと感じることはありますか?

  • 自然栽培は東京に来ると「いい栽培方法だね」と言われるけれど、地元でなかなか理解して貰えないと聞きました。

    船久保さん・上野さん:
    今の主流は大規模化になっていて、農業のビジネス化の動きが進んでいます。
    しかし、農業は百姓仕事なのにビジネスだと百姓仕事じゃなくなる。
    この想いを理解して貰えない事が今大変なことでそれ以外は本当に楽しいと感じています。

                      

    このようなお話を聞くといろんな栽培方法や生産者の考えを尊重し合える社会になればいいなと心から思います。実際に生産している生産者と第三者とでは感じている事が違うのかもしれません。

環境に優しいものは体もよろこぶ

  • 上野さんから、「体に良くないものを食べると憂鬱になったり疲れるけれど、体に良いものを食べていると疲れ知らずで体も心も気持ちが良くなるんだよ!」
    と教えていただきましたが、これ、すごくわかる気がします。
    化学薬品がたくさん入ったものを食べるとその時はお腹いっぱいになりますが次の日は体が重かったり。
    自然の力で育った農産物を食べることは人間の本来の姿なので体も喜ぶはず!
    環境にも虫にも草にも優しい二人の愛情が詰まったお米が美味しくないわけないです♡                  

  • ナビゲーター 下谷奈穂子

    <プロフィール>

    人と話すこと、体を動かすことが大好きな社会人5年目。
    休みはいつも新スポットに!!
    何よりも幸せな時間は美味しい物を食べてる時♡